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EGFRex20ins非小細胞肺がんにamivantamab、日本人でも有効

PAPILLON試験のサブグループ解析

2024年03月19日 14:17

171名の医師が参考になったと回答 

 PAPILLON試験は、上皮成長因子受容体(EGFE)遺伝子エクソン20挿入変異(EGFRex20ins)を有する進行性または未治療の非小細胞肺がん(NSCLC)における化学療法へのamivantamab上乗せの有効性を検証する第Ⅲ相国際共同非盲検ランダム化比較試験であり、昨年(2023年)の欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2023)で、amivantamab+化学療法併用による化学療法単独に対する全体集団における無増悪生存(PFS)の有意な延長が得られたことが報告されていた。静岡県立静岡がんセンター呼吸器内科医長の小野哲氏は、PAPILLON試験の日本人サブグループ解析結果を第21回日本臨床腫瘍学会(2月22~24日)で発表し、全体集団と日本人集団で一貫した結果が得られたと報告した(関連記事「二重特異性抗体amivantamab、非小細胞肺がんを対象に承認申請」)。

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