メニューを開く 検索

日本線維筋痛症学会第7回学術集会レポート

日本線維筋痛症学会第7回学術集会が本日開幕/東京医大・岡寛会長監修の学会レポートがスタート

 本日(10月3日)から2日間にわたり,日本線維筋痛症学会第7回学術集会が東京都で開催されます。  Medical Tribuneでは,会長の東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授の岡寛氏監修のレポートを掲載していきます。第1弾として,同氏に今学会の見どころを紹介してもらいました...

» 続きを読む

SNRIデュロキセチン14週投与で線維筋痛症のQOL改善-国内第Ⅲ相試験/日本線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 抗うつ薬などとして使用されてきたセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬デュロキセチンは,下行性疼痛抑制系の賦活作用を有することにより,今年(2015年)5月に線維筋痛症の適応が追加された。日本線維筋痛症学会第7回学術集会(10月3~4日,会長=東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授・岡寛氏)に...

» 続きを読む

交感神経優位型の疼痛患者にトリガーポイント注射と温熱療法が有用/日本線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 ストレスに対して自律神経が適切に反応(反射)しないと,自覚症状を伴わないまま心身の緊張が進行し,不定愁訴が突然現れるケースが問題視されている。東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授の岡寛氏は,慢性疼痛を訴える患者に対し,自律神経検査を用いて不定愁訴をスクリーニングし,交感神経優位型の...

» 続きを読む

線維筋痛症は脳機能障害の症候群として捉えるべき/線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 線維筋痛症は,不眠や疲労感,うつ病といった精神神経症状とオーバーラップすることから診断,鑑別が難しい。順天堂大学練馬病院メンタルクリニック准教授の臼井千恵氏は,脳内ネットワーク障害として捉えることが病態解明の鍵であることを強調。画像解析の検討から,安静時は賦活化されているが注意を要する課題を与えられると...

» 続きを読む

線維筋痛症の闘病体験を基に作詞して楽曲を制作/線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 日本線維筋痛症学会第7回学術集会(10月3~4日,会長=東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授・岡寛氏)の市民公開講座「成功体験に基づく線維筋痛症治療」では,疾患に向き合い闘ってきた20歳代と50歳代の患者さんが登壇。20歳代の患者さんは,自らの闘病生活の体験をもとに作詞して...

» 続きを読む

慢性疲労症候群と線維筋痛症は近縁疾患?/線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

 慢性疲労症候群(CFS)と線維筋痛症の合併患者が多いといわれている。脳機能障害の観点からCFSの神経炎症に着目したPET画像解析の研究を行う関西福祉科学大学健康福祉学部健康科学科教授の倉恒弘彦氏は,CFSと線維筋痛症の合併患者はCFSのみの患者とは神経炎症の程度や脳の部位に違いがあることを...

» 続きを読む

ワンクリックアンケート

お盆はお墓参り・掃除に行かれますか?

トップ »  日本線維筋痛症学会第7回学術集会レポート