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欧州糖尿病学会(EASD 2016)レポート

GLP-1薬+SGLT2阻害薬、併用効果は?

 メトホルミン単剤では血糖コントロール不良の2型糖尿病患者において、GLP-1受容体作動薬のエキセナチドとSGLT2阻害薬のダパグリフロジンの併用を、それぞれの単剤と比較検討したDURATION-8試験の結果が明らかになった。米・National Research InstituteのJuan Frías氏らがLancet...

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持効型インスリン製剤3剤の比較

 持効型インスリン製剤に関する一連のランダム化比較試験BEGINとEDITIONのメタ解析の結果をフランス・Assistance publique - Hôpitaux de Paris, Hôpital BichatのRonan Roussel氏らが欧州糖尿病学会(EASD2016、9月12〜16日、ミュンヘン)で報告した。2型糖尿病患者において...

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1日60分以上の昼寝が糖尿病リスクに関連

 「1日に60分以上の昼寝をすることが、2型糖尿病の発症リスク上昇に関連していた」とするメタ解析の結果を、東京大学糖尿病・代謝内科の山田朋英氏が欧州糖尿病学会(EASD2016、9月12~16日、ミュンヘン)で報告した。同氏らが2016年までに発表されたアジアおよび欧米の研究21件...

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週1のGLP-1アナログ、心血管イベント抑制

 本日(9月16日)、開発中のGLP-1受容体作動薬で、週1回皮下注射製剤のsemaglutideによる心血管安全性を評価したSUSTAIN-6試験の成績が明らかになった。20カ国で登録された心血管リスクが高い2型糖尿病患者約3,200例を対象とした同試験では、標準的な糖尿病治療にsemaglutide(0.5mgまたは1.0mg/週)を加えることで...

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「ANGPTL2」が糖尿病患者の死亡を予測

 フランス・Polyclinique de PoitiersのMathilde Fraty氏は、「アンジオポエチン様蛋白質(ANGPTL)2の血中濃度は、2型糖尿病患者の全死亡および心血管イベントを予測するマーカーとして有望」とする研究結果を欧州糖尿病学会(EASD2016、9月12~16日、ミュンヘン)で報告した。同国の2型糖尿病患者約1,300人を対象に解析したところ...

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糖尿病パイロットの操縦、安全性を確認

 インスリン療法を必要とする糖尿病のパイロットは、民間航空機には乗務できない国がほとんどだが、英国では2012年に厳格なプロトコルを遵守すれば乗務できることになった。英・Royal Surrey County Hospitalと英国民間航空局の医療スタッフは、同国で民間航空機を操縦する資格を取得した26人のインスリン療法を必要とする糖尿病のパイロットを対象に調査を実施...

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