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第30回 日本消化器関連学会週間(JDDW 2022)

国際化の推進とともに、
さまざまな見地からの提言を
3代目理事長 跡見 裕氏

 今日のJDDWの隆盛は、参加学会が自分たちの学びの場の在り方をどうすべきか議論を重ねた結果であり、JDDWと各学会の努力の賜物といえます。そして、その基盤にあるのはJDDWに対する個々の学会員の力強い支援です。

 理事長就任後に機構改革に取り組み、2010年に法人化を進め、経費削減を図って参加費を下げました。また広報部門を独立させ、利益相反委員会や女性医師・研究者に関する委員会を立ち上げました。さらに、多くの方のご協力を得て日本消化器外科学会の参加を実現し、名実ともに消化器病領域における世界最大級の組織となったのです。

 JDDWが世界の消化器病学に与える影響は非常に大きく、今後は国際化を進めるとともに、社会医学や社会経済学など、さまざまな見地からの提言も発信してはと考えています。

30回記念講演

10月28日(金)9:00~10:00 第2会場

演題1 iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み

[演者]
山中 伸弥氏(京都大iPS細胞研究所、京都大iPS細胞研究財団)

[司会]
菅野 健太郎氏(自治医大・名誉教授)

10月28日(金)10:00~11:00 第2会場

演題2 Serendipities of acquired immunity

[演者]
本庶 佑氏(京都大大学院・がん免疫総合研究センター、京都大高等研究院)

[司会]
千葉 勉氏(関西電力病院)

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