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第30回 日本消化器関連学会週間(JDDW 2022)

社会貢献の充実に努め、
一般市民にも有益な情報提供を
4代目理事長 菅野 健太郎氏

 JDDWの目覚ましい発展は、設立と運営に携わってこられた先人の方々のご尽力の賜物です。20周年では米国消化器病学会(AGA)、アジア太平洋消化器病学会(APAGE)、世界消化器病学会(WGO)などのリーダーをお招きし、国際的にも認知度が高まりました。それから早くも10年が経過し、30周年を無事に迎えたことは感慨深いかぎりです。コロナ禍という厳しい環境の中、記念会を企画運営される現役の方々にも深く感謝します。

 理事長を務めた当時を振り返ると、アジア太平洋消化器病週間(APDW)との同時開催など、国際展開を進めたことが最も大きな取り組みでした。また各学会長の先生方に市民公開講座を主催していただき、情報提供を開始しました。今後もさらなる社会貢献の充実に努め、一般市民にも有益な情報を提供できる場となるよう願っています。

30回記念講演

10月28日(金)9:00~10:00 第2会場

演題1 iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み

[演者]
山中 伸弥氏(京都大iPS細胞研究所、京都大iPS細胞研究財団)

[司会]
菅野 健太郎氏(自治医大・名誉教授)

10月28日(金)10:00~11:00 第2会場

演題2 Serendipities of acquired immunity

[演者]
本庶 佑氏(京都大大学院・がん免疫総合研究センター、京都大高等研究院)

[司会]
千葉 勉氏(関西電力病院)

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